正解はウです。

解説

アは正しい!

ビタミンCは酸化されやすい為発酵中に減少し、紅茶では消失、烏龍茶でもきわめて少ないです。

イは正しい!

紅茶は発酵酵素によりカテキンの大部分が、テアフラビン、テアルビジン、高度の酸化重合物に変化し、未酸化のカテキンは少量が残存する程度になってしまう。

ウは間違っている!

玉露は被覆をして育てるので、煎茶よりビタミンCがはるかに少ないです。

エは正しい!

炒ることによりカテキン酸化物の占める割合が高くなり、水色は褐色になります。

オは正しい!

紅茶の水色は、茶芽中に含まれるカテキンが、製造工程中に酸化酵素によって酸化重合されて生成した、特有の赤い色素によるものである。明るいオレンジのテアフラビン、濃赤色のテアルビジン、褐色の高度酸化重合物の三成分が主要なものであり、これらの混合の割合が水色を左右する。


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