茶殻を食材として活用することも可能です。茶殻を利用することで、料理を簡単に美味しくすることも可能です。

・ふりかけにする

炒って乾燥した茶殻にごまや塩をよく混ぜれば、ふりかけの出来上がり。鰹節を加えると、さらに風味が引き立ちます。

・和え物にする

茶殻に醤油、鰹節(お好みで梅干しも入れて)を和えます。

・茶殻の佃煮

茶殻、醤油、砂糖、みりん、すりごまなどを鍋で煮詰めます。

汁気を飛ばせば佃煮の出来上がりです。


 お茶は味だけでなく芳香も豊かなため、匂い袋やアロマとして再利用することができます。それを感じる場面が生活の中にあると気分が安らいで落ち着くもの。茶殻を再利用・活用する方法をいくつかご紹介します。

・入浴剤にする

茶殻をガーゼやネットなどに包んでお風呂に入れることで、入浴剤として活用することができます。お茶のパックがなければストッキングでも代用できます。

・脱臭剤にする

実は、茶殻には「消臭効果」があり、古くから脱臭剤として活用されてきました。例えば、以下のような場面でも茶殻を脱臭剤として活用することができます。

魚焼き器・・・受け皿に茶殻を入れておくと、汚れ(魚の油)や匂いを吸い取ってくれます。

冷蔵庫・・・穴の空いたケースやコップに入れて冷蔵庫に置いておくと脱臭できます。

  • 下駄箱・・・いらないストッキングや靴下に入れた茶殻を、靴や下駄箱に置いておくと脱臭できます。

 茶殻は掃除にも役立ちます。茶殻を使うと掃除が捗る場所とその掃除の方法をご紹介します。

・玄関、床

湿ったままの茶殻を玄関や床に撒き、茶殻を集めるようにしてほうきで掃きます。

湿った茶殻にごみや砂埃が吸着するので掃除がしやすくなります。

また消臭効果によって玄関や床にたまった匂いを抑えることができます。

・畳

湿ったままの茶殻を畳にまくことで、畳の目に入り込んだほこりを取ることができます。

水分を飛ばすために、最後は乾拭きをしましょう。




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